なぜ結婚相談所には家事手伝い・パート女性が多いのか?

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婚活コンサルタントの菊乃です。

 

結婚相談所に登録している40代男性から

家事手伝いとかアルバイトって女性が結婚相談所はけっこういるんだよね。もちろん、普通に働いている女性が多数派だけど。お見合い申請来て一人だけ会ったことある。転職活動中とかそういうわけでもなくて、ずっとフリーター。会話も合わないし断ったけど、ああいう人がどうして多いか疑問。」

といわれたことがあります。

ある結婚相談所が発行する会報誌を見ると、確かに30代や40代でパート、家事手伝いという女性が多く登録しているのです。


女性の場合、結婚相談所の登録のハードルが低い!!

 

「家事手伝いとかフリーターけっこう多いな…」

と感じるのは、同僚や友だちは当然のように男女ともにフルタイムで働いているか、子育て中であって、独身女性で家事手伝いやパートタイマー女性に会うことがないのです。

職業欄は「看護師」「会社員」「公務員」「メーカー」「金融」「派遣社員」などいろいろ並ぶ中で「家事手伝い」「パート」というのはとても目立ちます。

一方で、男性は正規雇用じゃないと結婚相談所は登録できない仕組みのところが多く、
源泉徴収票などの所得証明の書類も提出させるところが一般的。

しかし、女性の仕事は問わないのだ。この辺が結婚相談所の古い体質だと思う。


家事手伝いは、お嬢様から『怠け者』の時代へ

 

1960年ごろまではお見合い結婚のほうが多数派。今の70代の方はお見合い結婚ではないでしょうか。この頃は、女子大生は卒業後も4割程度しか就職していないのです。

家事手伝い=お嬢様と呼ばれる時代。

 

現在81歳の美智子皇后も、聖心女子大学を首席で卒業されながら親の意向で家庭に入り、家事手伝いでした。といってもスーパーもコンビニもルンバもない時代、家事は今よりずっと時間がかかる。

その時代ならば「花嫁修業のために家で家事を手伝っております」とは働き者にみえたけれど、2016年において家事手伝いは怠け者にしか見えない。

 

私もご相談にいらっしゃった方の中でかつて数名ほど、30代以上で家事手伝い、パートタイマーの女性がおりました。(90%以上は正規でバリバリ働いている方です)

「結婚すれば仕事をやめて主婦になるかもしれないから、自分に何が向いているとかキャリアとか全く考えていませんでした。親から、外でバリバリ働くとお嫁に行けなくなるよ、という時代遅れなことを言うもので、全然気が付けませんでした。正社員で働いている友だちは疎遠になっていきました。親が結婚相談所に入れといって手続きしてくれたんです」

と、彼女たちは親世代の常識のまま生きてきてしまっているのです。

結果として結婚、出産のタイミングで仕事を辞めるかもしれないけれども、
「どうせ仕事を辞めるかもしれないから就職しなくていいと思っていた」っていうのは「お腹に入れば同じだから皿に移さず鍋から食べよう」みたにかなり乱暴じゃないだろうか。


結婚相談所にいる家事手伝い層は『孤立』している

 

新聞やニュースでは男性の収入が減って専業主婦の妻を養える人が減ったから少子化が進むなどというけれども、そうではない。

「専業主婦になるかもしれないから就職しなくていいと思っていた」という考え方を持っている女性は同世代の友達も少ない。親と同居しているケースも多く、いまだに考え方で親の支配下にいる。

外見も幼い服装の方が多かった。家事手伝い・パートタイムの独身女性たちは無自覚だが社会から孤立している情報弱者なのです。

 

「私は、進路指導・転職の専門家じゃないですが…」

と、前置きしながら過去数人に「職安で履歴書の書き方を教えてもらおう」「ここに登録して求人情報探そう」とか恋愛相談のずっと手前の社会復帰のアドバイスをしたことがある。 何人かは正規雇用された連絡をいただきましたが、半分くらいは連絡が途絶えました。


男性は好んで『家事手伝い』を選ばない

 

今はフルタイムで働かない女性が「なんで?」って聞かれる時代なのだ。

彼女たちが結婚できないのは、不景気で男性の所得が減ったせいじゃない。
女性としてみられる以前に、社会人にカウントされていないのだ。
しかし、残念なことに誰もそれを本人には言わない。

 

40~50代の孤独死をニュースで目にすると胸が痛む。
親が残したマンションで、親が死んだ後に白骨化して見つかったとか…。

結婚以前に自立しないといけないのですけれども、
寄生先を探すことしか思えない女性が、結婚相談所というところに行きつきやすいのです。
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菊乃

婚活コンサルタント。28歳まで個性と手抜きを取り違えていたバカ女。彼氏ができる過程を書いたブログが人気になり本を出版。2011年に恋愛・婚活相談で独立。 これまで約800名の女性の相談にのってきた。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。 「初めて彼氏ができました」「理想の男性と結婚しました」等のご報告が仕事の励みです。

 

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